メガネと私 自由が丘店 『眼鏡作製技能士』

こんにちは!今回のスタッフブログは自由が丘店が担当します。

今回は「メガネと私」というテーマで、当店店長大澤のメガネに関するエピソードをご紹介させていただきます。

 

眼鏡作製技能士1級を取得しました!!

「眼鏡作製技能士」とは、厚生労働省が令和3年8月に新設した国家検定資格です。資格には1級と2級の等級があり、求められる水準がそれぞれあります。

私は2022年に眼鏡作製技能士2級取得してから、翌年2023年に眼鏡作製技能士1級を取得することが出来ました。試験を受けようと思ってから合格まで約2年、毎日コツコツと勉強をしました。

学科試験に利用した教材と勉強方法

眼鏡作製技能士になるためには、学科試験と実技試験に合格しなければなりません。ただし、以前まで存在した民間資格の「認定眼鏡士」を持っている方は、特例講習会を受けて取得する方法もあります。私は前者の実技試験と学科試験がある方を受験しました。そんな1級と2級の両方の試験を経験した私が感じた学科試験の感想と、その際に行った勉強方法をご紹介しようと思います。

 

学科試験の難易度は、過去の問題を見ていただくとお分かりいただけるかもしれませんが、1級と2級では違うと感じました。試験範囲はほとんど同じですが、1級の問題はより細かい数字や計算を求められている傾向だったと感じました。

 

勉強するにあたり、「眼鏡学教本」を使用しました。教本を読み進めて、気になった箇所は更に理解を深めるため色々な資料を使い、理解を深めるようにしました。1級の時も2級の時も、単純に最初から最後までひたすら丸暗記しました。

教本を読み、穴埋め問題を自作し、赤いシートを使いながらそれを繰り返し覚えるという作業を毎日行いました。我ながら頑張ったと思います。



オリジナル語呂合わせ

頂点屈折力やプリズム屈折力の基本的波長は?・・・こんな細かい数字を答えさせる問題も、1級合格には必要となります。ちなみに答えはe線546.07nm。暗記が苦手な私は無理やり語呂合わせしました。「Go 読むオーナー」と覚えましたが、上手な語呂合わせではありませんね・・・(笑)。

 

自分で問題を作ったり、下手な語呂合わせで覚えたりと、古典的な勉強方法かもしれませんが、「合格するぞ」とモチベーションを保ちながら、なんとか勉強をやり遂げることができました。何か目標に向かって取り組むことって、年齢がいくつになっても大切な事ですよね。

 

眼鏡作製技能士1級の知識と技術が少しでもお客様のお役に立てばと思い、日々業務に取り組んでおります。もしお困りのことがございましたら、ぜひご来店をお待ちしております。

 

眼鏡作製技能士1級取得者がいるお店~メガネドラッグ自由が丘店

2024.4.24