メガネの傷みや変形に関係する習慣

こんにちは!ブログスタッフの高橋です。

メガネを使っていると、こんなことありませんか?

 

「このレンズの傷、いつ付いたのかな?」

「あれ?いつの間にこんなに曲っちゃったのかな?」

そうです。心当たりのないメガネの傷みや変形。このブログをご覧頂いている皆様の中にも、一度はご経験あるかもしれません。

かくいう私も、メガネを生業にさせていただいている今でも、たまに「あれ?」と感じる事がございます(汗)。

もちろん、経年変化や使用しているなかでのやむを得ない痛みや変形もあると思いますが、たまにこのようなケースがあります。

 

「たまにしか掛けない老眼鏡が、こんなに広がっちゃったんだ」とご来店のお客様。

確かに変形しておりましたが、心当たりが無いとの事。

しかし、色々とお話を伺ってみると・・・こんな使い方をされる事があったそうです。

老眼鏡専用ですから、メガネを掛けると手元の新聞の字は見えても、遠方にはピントが合わない為、メガネを外さなければなりません。その際、ケースにしまってカバンに入れる・・・のではなく、頭の上に乗せていらっしゃったそうです。



「え?ダメなの??みんなやってるよ??」と仰るお客様ですが、理由をご説明させていただきました。

そうなんです。メガネは、「お顔にフィットする」ようにサイズを選び、掛け心地を調整しているものです。

それを頭の上に乗せてしまうと、頭はお顔幅より広いので、頭の幅に合わせてメガネが反ってしまい、変形しユルユルのメガネになってしまいます。

ユルむだけであればいいのですが、繰り返していくと金属やプラスチックの素材が疲労してきてしまい、最悪の場合ポキッと折れてしまう可能性がございます。また、髪の毛とレンズが頻繁に擦れてしまい、レンズ傷の原因になる事もございます。

 

・・・「そんな簡単に言うけど、現実問題逐一ケースにしまうのは面倒なんだよね・・・」と仰るお客様。確かにその通りです。そんな状況を打破するには、「掛け外しを少なくすること」が根本的な解決になります。

その為には、「累進屈折力レンズ」がオススメです。皆さんご存じの「遠近両用」も、この累進屈折力レンズの仲間です。

最近は、スマートフォンやタブレット端末の普及や、お仕事のリモート化、お家時間の充実などにより、「遠方を隅々までくっきり見える事」が重要視されないシチュエーションも増えてきております。

そのような方には、限られた距離・空間の中で眼が疲れにくい「中近両用」というレンズがオススメです。

現在NIKONから出ている大人気ラインナップ「ロハスシリーズ」では、「ウォーク(遠方重視型)」・「ホーム(室内全般万能型)」・「クラフト(近距離作業重視型)」など5つのタイプを用意しており、お客様の事情に合わせた適切なレンズをご提案出来ます。

その中でも、「ロハス100シリーズ」というラインナップは、両面設計により歪みが少なく、掛けた時のスッキリ感が違います。

度数測定や装用体験は無料で行っておりますので、是非最寄りのメガネドラッグへお気軽にお越しください!!


 

◆関連リンク:お持ちの老眼鏡に不満はありませんか?

 


2022.9.7