Column
眼鏡店の加工における環境問題を考える
日本眼鏡技術研究所・講演(2002年11月14日)レンズ切削水と切削粉の処理方法
株式会社メガネドラッグ 社長 森野義男
日医光の試算によると、1枚のレンズを加工すると約15gの切削粉が出来ると言われています。加工切削粉の扱いと廃棄について、次の4点をお話させて頂きます。

1.加工粉じんの健康影響について
加工で問題となる水質汚濁物質について
切削水の廃水処理について
切削粉の廃棄物処理について
1. レンズ加工粉塵の健康影響

 一般に「粉じん」とは、粒径1μ(ミクロン)〜150μの空気中に浮遊する固体粒子を言います。プラスチックレンズ切削粉は大きいもので30μから100μ、小さいものは1μから0.3μ程度のものまであります。乾燥すると細かい粉が空気中に舞い上がり、粉じんとなりますので、吸い込むと鼻や気道粘膜に付着したり、肺の奥まで入り込んだりするので、健康への影響が心配になります。粉じんを体の中へとりこまないように気をつけることが大切です。
粉じん対策の三原則

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